要注意乳歯とは⁇
学校での歯科検診で「要注意乳歯」という項目にチェックされていたことはありませんか?
乳歯は通常、9歳から12歳くらいにかけて大人の歯(永久歯)に生え変わるまでの「永久歯の案内役」の役割を果たします。
「要注意乳歯」とは、生え変わりが近づいてグラつきが起きているなど、注意が必要な乳歯のことをいいます。
具体的には、
・乳歯の横から永久歯が生えてきている
・乳歯がグラグラ揺れていて、今にも抜けそうな状態になっている
・抜けて乳歯の欠片が残ってしまっている
このような場合に「要注意乳歯」とチェックされることがあります。
「要注意乳歯」をそのままにしてしまうと永久歯がスムーズに生えてこなかったり、永久歯が生えてきてもズレた位置に生えるなど歯並びに影響してしまうことがあります。
また、グラグラに揺れている歯をそのままにしておくと、噛みにくかったり噛むと痛みを感じたりと日常生活にも支障が出ることもあり、ちゃんと歯磨きができずに生えてくる永久歯が虫歯になってしまうことも・・・
乳歯の横から永久歯が生えてきていたり、乳歯の揺れが大きい場合には抜歯をする必要があります。
早めにご相談くださいね♪
歯科医師 東郷
わたなべ歯科クリニック
桐生市相生町5-589-3
0277-52-9955
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