「萌出性腐骨」 生えてきた奥歯にかけらが…
6歳臼歯や12歳臼歯が生えかけのころ「歯が欠けた」「生えかけの奥歯の上に何かがある」「歯に白い物がついていて磨いてもとれない」などとご相談される事があります。
歯が顎の骨の中から生えようとするとき、周りを覆っている骨を溶かしながら生えてきます。生えるスピードが速いと、骨の一部が噛む面に取り残された状態で歯と一緒に萌出してくることがあります。これを萌出性腐骨と言います。
歯が生えるときにまれにある現象で、写真のように歯のかみ合わせ部分を覆った歯肉内にみられ、そのまま様子をみると自然に取れてくることもあります。長期間歯の上に残っていると、汚れがたまり、歯ぐきに炎症を起こす事もあります。また、腐骨が大きく「噛むと痛い」「違和感がある」「出血がある」などの症状がある場合は、歯科医院でピンセットなどを使って取ります。
取る際に痛みを訴えるようなら、塗るだけの表面麻酔を使うこともありますが、比較的簡単に取れるもので特別な異常というほどではありませんので、ご心配いただかなくて大丈夫です。
わたなべ歯科クリニック
歯科衛生士亀山
桐生市相生町5-589-3
