奥歯のむし歯治療について(ハイブリッドセラミック修復)
最近、むし歯治療の際に、奥歯でも銀歯ではなく白い詰め物(インレー)や被せ物(クラウン)を選ぶ方が増えています。
今回は白い素材のひとつであるハイブリッドセラミックについて詳しく説明したいと思います。
主に、むし歯治療で使用する白色の修復物には、レジン(プラスチック)、ハイブリッドセラミック、オールセラミックの3種類があります。
この中で保険適用となるのが、プラスチックでできたレジンです。
また、陶器素材であるe-max®やジルコニアなどのオールセラミックは保険適応外で製作も煩雑なため、比較的高額になります。
ハイブリッドセラミックとは、レジンにセラミックを加えて強化した素材のことで、オールセラミックより安価に設定されています。
保険のレジンインレーに比べて強度があるのが特徴です。一見、見た目や舌感は保険のものと大差ないかもしれませんが、強度や経年劣化は保険のレジンインレーよりも優れています。
比較的安価に白い素材にしたい方は、おすすめです。
ハイブリッドインレーは33,000円(税込み)となります。
その他、フルジルコニアインレー(99,000円(税込み))、e-maxインレー(55,000円(税込み))など各セラミックインレーもご用意しております。
お気軽にご相談ください。
院長 渡邊
